投稿日:2009-01-08 Thu
ジャズバンド“PE'Z”がジャズに編曲し、シングル「大地讃頌」、アルバム「極月」に収録したけれど、作曲者の意向により発売中止になった曰く付きの演奏。この曲は元々は混声合唱とオーケストラのためのカンタータ『土の歌』の最終楽章で、大編成のオケと合唱が歌い上げる壮大な曲ですが、ピアノ伴奏版が音楽の教科書に載っていたこともあって、中学校や高校で卒業式や文化祭などの学校行事でもよく歌われ、PE'Zのメンバーもその時の感動が忘れられず自分たちのアルバムにどうしても入れたかったそうです。彼らは日本音楽著作権協会に許可を得た上で編曲、アルバムに収録し発売したのですが、作曲者の佐藤眞さんは「編曲権、同一性保持権を侵害している」として裁判所に販売停止の仮処分を申請したのです。PE'Zとレコード会社はきちんと手続きを踏んでいるので問題はないと思い、作曲者には連絡していなかったのでした。PE'Zは作曲者に対する畏敬の念から、裁判で争うことを本意とせずに発売を中止し、曲を差し換えて再発売することを決定したのでした。(詳しくはこちら→PE'Z『大地讃頌』に関するお知らせ)
この事件に関しては賛否両論あり、作曲者の意見ももっともなのですが、このアレンジを聞く限りオリジナルを損ねているとは思えないし、とっても心安らぐいい演奏だと思うのですが…
参考までにオリジナルの演奏はこちら↓
by ぽっぺん
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