投稿日:2008-08-29 Fri


【曲目】
1. 「黒人霊歌」
誰も知らない私の悩み/海を渡れ/ドライ・ボーンズ/ゆれるよ幌馬車/
少年ダビデよ竪琴ならせ/主はダニエルを救い給う/イエスのもとにのがれよう/
人皆祈りぬ/時には母のない子のように/ゆけ、モーゼ
2. 「ミュージカル・ハイライト」
おお美しき朝~オクラホマより/サマータイム~ポーギーとベスより/
セプテンバー・ソング~ニッカポッカ・ホリディより/
君はわがすべて~ベリー・ウォーム・フォー・メイより/バリ・ハイ~南太平洋より/
トゥナイト~ウェストサイド物語より/人生はひとりじゃない~回転木馬より
【演奏】
小澤征爾(指揮)、東京混声合唱団
ビクター・アンサンブル(1)
原信夫とシャープ&フラッツ(2)
【録音】
1)1961年9月8日 ビクター第1スタジオ
2)1961年 文京公会堂 (ライヴ)
by ぽっぺん
投稿日:2008-08-28 Thu
まほうびん記念館に行ってきました。地下鉄谷町線・堺筋線「南森町」・JR東西線「大阪天満宮」から徒歩約10分のところにある象印マホービン本社の1Fにあります。この記念館はいつもぽっぺんにいろいろ大阪の旨いものを教えてくれる先輩がつくったもので、是非一度見に来るようにと以前からお誘いを受けていたのでした。ちなみにこの先輩は岩下志麻さん演じる象印婦人シリーズなどのTVCMを手がけてきた方です。

魔法瓶の開発の歴史と昔から現在に至る象印の主要な製品の展示が中心で、映像資料として昔の象印のCMなどが見られます。“真空”の特徴が分かるちょっとした体験コーナーなどもあって、小学生にも楽しめるように工夫されています。昔の象印の製品のコーナーでは「これ家にあった!」と、当時の生活や思い出がよみがえってきて、貧しさから脱却して経済成長していった日本の戦後史を、庶民の生活の視点から見直せる内容になってます。
こうやって見てみると象印の製品は常に私たちの生活の中から生まれ、私たちが背伸びすることなく、ちょっぴり便利で豊かな生活を味わうことができる本来の意味でのGoodsをつくってきたのだなあと感心しました。そういう意味で(松下もそうだけれど)本当に“大阪らしい会社”だと思います。無料ですのでお暇なときにぜひ一度のぞいてみて下さい。ただし、開館時間は平日の10:00~12:00と13:00~16:00、事前予約制(Tel.06-6356-2340)になっていてベテランの社員の方が丁寧に説明してくれるので、突然行っても入れないのでご注意!
by ぽっぺん
投稿日:2008-08-27 Wed
しいたけチップスに続いて“いただきもの”第二弾。まさきさんの奥様からいただいた“順造選 ゴールデンパイナップル”

このジュース、ただものではありません。もちろん添加物一切なしの果汁100%。ぽっぺんが子どもの頃は、パインジュースといえば紙コップの自動販売機(てっぺんでジュースが噴水のようにわき出しているヤツ)でオレンジジュースと双璧の定番でした。あのパイナップル缶詰のシロップのような安っぽい味は何とも懐かしいのですが、こいつはそれとは全く別物。口に含むと最初はその懐かしい味を彷彿とさせる風味が広がります。しかしこのジュースがスゴイのはその後。まるで生のパイナップルをいただいたときのような風味が再現されます。芳醇、濃厚、まったりとした舌ざわり…まさに絶品です。夏季限定で8月末までの商品だそうです。パインのほかにもたくさんの種類があって、どれも味わってみたいものばかりです。ただこしのパインジュース、あまりのおいしさについたくさん飲んでしまうのですが、飲み過ぎるとお腹が緩くなることもあるのでほどほどに!
by ぽっぺん
投稿日:2008-08-27 Wed
このブログに時々コメントを寄せて下さる秋泉さんから、台湾旅行のお土産をいただきました。その名も“しいたけチップス”。さっそく箱を開けてみると、想像していたのとは全然違うものが現れてちょっとビックリ!(@_@;)
チップスというからにはポテトチップスみたいなうすーいパリパリなものをイメージしていたのですが、なんとほとんど原型を留めたヤツがごろごろ入っています。見た目は干ししいたけそのもの。食感はサクッとしていて味は薄い塩味(おっとっとに近い?)、噛みしめるとほんのり甘くしいたけの香りが広がります。癖になる味で、私ははまってしまいましたが、しいたけが苦手の人には最悪かもしれません。秋泉さんは仕事の傍ら染織家としても活動されていて、日本新工芸展で奨励賞を受賞するほどの腕前なのです。“中国茶”への造詣も深くて、わたしも時々休憩時間にお相伴にあずかります。今回はお茶を求めての台湾旅行だったようですね。
by ぽっぺん
投稿日:2008-08-19 Tue
ここで紹介した勝浦ツアーの様子をまとめたアルバムをFramework Official Websiteにアップしました。ブログに載っていない写真もありますので、ぜひご覧下さい。(^_^)vby ぽっぺん
投稿日:2008-08-16 Sat








photo by まさき&くらっちょ&ばす
投稿日:2008-08-15 Fri

鰯の生姜煮(左)、刺身の盛り合わせ(右)。刺身はイカ、ムロアジ、まぐろetc…一番右上のキャタピラみたいな皮のやつがやたらとうまかったんだけれど名前を忘れてしまいました。(^^;)


キビナゴの丸干し(左)、ながれこのバター焼き(中)、本マグロのかまのステーキ(右)。ながれこはトコブシのこと。柔らかくてアワビよりもうまい。磯の香りがプンプンします。かまのステーキは見た目はまんまビーフ・ステーキ!ガーリックの香りが食欲をそそるこの店いちおしの絶品です。



by ぽっぺん
投稿日:2008-08-15 Fri

歌った曲は1)Jezebel、2)Smile、3)Brother, Can You Spare A Dime?、4)Waltz For Debby、5)Once Upon A Time、6)Jeanie With The Light Brown Hair、7)Hold On、アンコールに串本節。予定の曲が終わっても拍手が鳴り止まず、Once Upon A Timeをもう一度歌いました。 (^_^)v



photo by がっちゃ
投稿日:2008-08-14 Thu

ここでは他所では食べられない色々なまぐろ料理が食べられます。地元の人や観光客でいつもいっぱいで、予約しないと入れないこともあるのでご注意!
まず勧められたのが「まぐろ定食」。中身はお刺身、カツ、そぼろ、バター焼き、つみれ汁。これに食べたいものを追加していく。真ん中は新宮の尾崎酒造の地酒、吟醸「那智の滝」。右はコリコリした食感の「胃袋」。



「心臓の刺身」(左)、「まぐろの生ハム」(中)、「てんみ(頭)」(右)。心臓は砂肝に似にた食感。生ハムはちゃんとスモークされた本格派です。てんみは口に入れた瞬間溶けてしまう!どれもめちゃうまです。



「ほほ肉のステーキ」(左)、「目玉の生姜煮」(中)、純米酒「勝浦浪漫」(右)。ほほ肉はやわらかいが適度なかみ応えがたまらない。目玉は周りのゼラチンが何とも言えず美味。お酒は先ほどの尾崎酒造の純米酒。辛口です。



食事を終えて外に出ると、路地のあちこちにまぐろ漁で使うガラス製の“ブイ”に灯りをともしたものが置いてある。幻想的で美しく、何とも言えない風情でした。

by ぽっぺん
投稿日:2008-08-14 Thu
ホテル浦島に到着。島(実は半島)全体がホテルになっていて、6つの温泉(全て泉質が違う!)がある巨大ホテル。一番有名なのは「忘帰洞」という洞窟温泉。目の前がすぐ海の豪快な温泉です。チェックインしようとすると何だか様子がおかしい。どうやらホテル側のミスでコンピュータに入力を忘れていた模様…フロントのおにいさんが「申し訳ありません。本日は満室状態で、一つだけ山上館の和室がございますのでそこでよろしでしょうか?」と謝ってくれました。よろしいも何も山上館というのは浦島でも最高級の部屋ばかりのところ。本館の値段で泊まれるのは超ラッキーなことなのです。もちろん眺めは最高です。夕暮れの勝浦湾はとても美しい。
浦島へは勝浦港の桟橋から渡船で渡ります。これもなかなか風情があります。




photo by まさき、ぽっぺん、くらっちょ
投稿日:2008-08-07 Thu
「天才たけしの元気が出るテレビ」という番組を覚えていますか?そのテーマソングとして使われていたのが“Don't Worry, Be Happy”という曲。聞いたらすぐに「ああ、あの曲か」と思い出ます。軽快なレゲエのリズムにのせて口笛のイントロがあり、そのあと素朴な男性ボーカルが続くのですが、よく聴くと伴奏も含めて全て人間の“声”なのです。その全てを一人でやっているのがBobby McFerrinというミュージシャン。“声”による表現の可能性を追求し、天才的な歌唱力で素晴らしいパフォーマンスを聴かせてくれます。この曲を含むアルバム「Simple Pleasures」(1988)はギター、ベース、パーカッション、ドラムス、ハーモニカにいたるまで全ての音を彼一人で演奏しています。多重録音によるアカペラは山下達郎なんかもやっているけれど、恐らくこのアルバムが最初だろうと思います。歌のうまさもさることながら楽器の音まで再現するそのテクニックは驚異的です。いまでこそボイスパーカッション(ボイパ)は一般的になって教則本まで出ているけれど、初めて聴いたときは本当に衝撃的でした。特に最後の“Sunshine of Your Love”は圧巻です。
「Simple Pleasures」は大ヒットしてグラミー賞を受賞したのですが、この人の本当の凄さが味わえるのは、「The Voice」(1984)というアルバムです。このアルバムはなんと多重録音を一切せず、伴奏も含めて全てを単声で歌っているのです。1曲目のビートルズのカバー“Blackbird”を聴いただけでだれもが彼の声の魔法にかかってしまうと思います。この曲では鳥の羽ばたきの音や、エコーのような効果まで表現しています。一人でやっているなんて最初はとても信じられませんでしたが、その証拠がこの映像です。
その後、多重録音による演奏をステージで再現するために「Voicestra」というグループを作ったりしていましたが、最近の彼の活動はオーケストラとの共演や指揮、チェロのヨーヨーマとのコラボなど、Jazzよりもクラシック音楽に傾いているようです。彼の父親は黒人ではじめてメトロポリタンオペラと契約した歌手だったそうで、そういうことも関係しているかもしれません。また、学生や若い人を対象にセミナーを開くなど、教育活動にも力を注いでいるようです。
ちなみにBarbershopでは“Blackbird(正確にはBlackbird Medley)”はAcoustixがレパートリーにしていてます→Acoustix“Blackbird Medley”
by ぽっぺん
投稿日:2008-08-06 Wed

彼女は大学時代は銅版画をやっていて、その後は人物や風景を描いていたそうですが、この数年は抽象画を中心に描いておられます。板に白いアクリルを塗ったものに絵の具を流すようにして描いていくのだそうですが、忙しい仕事の合間にこれだけの作品を仕上げるのはさぞかし大変だっただろうと思います。
即興的に描いているように見えるけれど、実は出来上がりのイメージをしっかり構築してから描き始め、一つの色を塗り終えると色が滲まないように一日待って塗り重ねるという作業を積み重ねていくのだそうです。写真ではうまく伝わらなくて残念なのですが、とにかく色づかいが新鮮で、その感覚の瑞々しさに感心しました。
Barbershopの演奏もステージ上では一見自由奔放に楽しそうに見えるけれど、実は計算しつくされたアレンジと徹底したリハーサルの積み重ねのたまものなのです。
表現することは”絵”も“歌”も同じです。Frameworkも今日の作品のように素敵な“色”を感じてもらえるような演奏を目指して頑張ります。






by ぽっぺん
投稿日:2008-08-05 Tue
面白いのを見つけました。そういえば携帯のプッシュ音を鳴らしている人を近頃ほとんど見かけませんね。
通勤電車の中で周りを見渡すと、たいていの人は新聞・雑誌・本を読む、音楽を聴く、携帯をいじる、DSをする、のいずれかです。若い人だけでなく最近はええ歳のおっちゃんまでが携帯でワンセグを見たりゲームをしていたりします。何か世の中全体が1分1秒でも退屈することが怖い(?)「退屈恐怖症」にかかったようです。
わたしは以前の職場まで片道40分ぐらいかかったので本を読むことにしていましたが、今の職場に変わって電車に乗っているのが20分そこそこになったので、たいてい“ぼーっ”としています。そんなときに考えがまとまったりアイデアが生まれたりすることも多いのですね。そんな時間が貴重に思える今日この頃です。
by ぽっぺん
投稿日:2008-08-03 Sun

「モンテベッロのイカスミペースト」はスペイン産。クレジットカードより少し大きいくらいの紙のパッケージの中に4gの小さいパックが2つ入って300円ぐらい。これで4人分。ちなみにパッケージの絵はパイナップルではなくて紋甲イカの仲間、ヨーロッパコウイカという種類だそうです。“seppia”はもともとはギリシア語で「甲イカ」のことだそうで、“nero”はスペイン語で「黒」、つまり“Nero di seppia”で「イカの墨」という意味。イカ墨やタコの墨から作られた黒茶色の絵具のことを「セピア(sepia)」といい、そこからセピア色が生まれたそうです。近世には記録等に使われていたようです(モーツァルトも「セピア」を使って楽譜を書いていたらしい)。そういえば谷川俊太郎の有名な詩に「ネロ」という犬のことを歌ったものがありますが、この犬の名は暴君「ネロ」ではなく、その美しい黒い毛並みから付けられたのかもしれません。

最後に注意事項。服に付くと洗濯してもなかなか落ちないので上品に行儀よく食べること。翌朝まっくろなウンチが出るけれど病気ではないので安心すること。それから食後の歯磨きを忘れずにね!
by ぽっぺん
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